第64回日本西洋史学会大会ポスター賞受賞記念講演

INFORMATION

  • 2014年11月22日(土)13:00~18:00
  • 池袋キャンパス 7号館1階 7102教室

去る6月1日に本学の公認行事として池袋キャンパスで開催された第64回日本西洋史学会大会では、学会史上初めての、そして人文学では極めて珍しい形式であるポスターセッションを設けた。そこでは西洋史に関わる85本に上る報告内容の質的価値を問う投票を、古代?中世?近世?近代?現代の時代別に行い、その中から最優秀賞1本、優秀賞9本のポスター賞が選定された。今般、公開講演会として一般を対象とし、受賞者のうち上位得票者5名の若手研究者に、当日の報告内容をより深めた形で最新の研究成果をご講演いただく。

《優秀賞》

「3世紀のローマ社会を生きたキリスト教徒たち」

日本学術振興会特別研究員、國學院大学、農村伝道学校、本学兼任講師
大谷 哲

《最優秀賞》

「16世紀ドイツにおける瀉血の理論と実践」

ボン大学地域史研究所研究員
井上 周平 氏

《優秀賞》

「ユダヤ教の近代化におけるフランスの位置付け」

フランス社会科学高等研究院歴史学研究所研究員
清水 領 氏

《優秀賞》